22日の京田辺市の12月議会最終本会議で、「中学校給食の実施を求める請願」が全会一致で趣旨採択され、京田辺市の議会として初めて中学校給食を実施すべきと意思表明を行いました。
 この請願は小中学生などの子どもをもつ保護者などが中心になって結成した「中学校給食の実現を求める会」が11月25日に約2584人分の署名をそえて議会へ提出し、その後も署名が寄せられ最終的には2938人分の署名となりました。
 請願を審議した13日の文教福祉常任委員会では、保守系の議員からも「中1の孫がおり、本人は弁当が良いというが母親は給食を望んでいる。母親に聞いたらほとんどの母親は給食が良いと話しているそうだ。この請願が出された事情が伝わってきて、趣旨には共感する」という発言がされ、全会一致で趣旨採択されています。(青木こうじろう)