「子どもと教育・文化を守る京都府民会議」と「京都の公立高校30人学級をすすめる会」は3日、3万6669人分の署名を添えて、「教育格差をなくし、子どもたちにゆきとどいた教育を求める請願書」を京都府議会に提出しました。
 同請願では、教育の無償化をめざし、教育費の保護者負担の軽減▽就学援助制度の充実▽学用品代の軽減▽私立高校への学費負担軽減▽大学生への給付制奨学金の創設▽30人学級の実現▽障害のある子どもたちの教育の充実―などを求めています。
 提出にあたって署名確認会議が開かれ、紹介議員となった日本共産党府議団の山内よし子府議は、「教育の充実に向け前に進む流れを後押しするよう要望していきます」とあいさつしました。同府議団の上原ゆみ子議員は「子どもたちの成長発達と、教職員の健康を守るためにがんばります」と述べました。