京都醍醐寺の紅葉 世界文化遺産・醍醐寺の紅葉もあと4、5日ほどで見納めのようです。醍醐寺は弘法大師の弟子(聖宝)理源大師が874年(貞観16年)に創建した大寺院で、上醍醐に湧く「醍醐水」が有名。国宝の金堂、五重塔、唐門や表書院のほか重要文化財の建造物を多数有し、霊宝館には国宝や重文など約4万点の寺宝を収蔵しています。

 太閤の花見行列が有名ですが、晩秋の紅葉の時期も訪れる人が絶えません。特に西大門からの参道、鐘楼堂、大講堂、朱塗りの弁天堂などに広がる銀杏や紅葉は見事です。12月にはいって今年の紅葉も見納めとなりました。(仲野良典)

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京都醍醐寺の紅葉
京都醍醐寺の紅葉
紅葉スポットDATA

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  • 住所:京都市伏見区醍醐東大路町22 TEL075・571・0002
  • 交通:地下鉄東西線「醍醐」下車徒歩10分
  • 拝観時間:9:00~16:30(17:00閉門) 12/7~2/末9:00~15:30(16:00閉門)
  • 拝観料:一般600円、高・中学生300円
  • 【大菊花展】11/3(水・祝)~11/23(火・祝) 三宝院
  • 紅葉状況:
  • 紅葉樹:カエデ、サクラ
  • 世界遺産 京都 醍醐寺