京都の若者の雇用・就職難の実態をつかもうと取り組まれている「京都わかものアンケート」の中間集計結果が5日、同アンケート実行委員会が主催した「雇用・就活シンポ」で発表されました。
 アンケートは10月から始められたもので、272通(5日時点)の回答を得ています。
 アンケートの特徴として、▽何百社と受けても内定が取れない▽学業と就活の両立が困難となっている▽圧迫面接や差別的な不採用などひどい就活▽働いても低賃金で不安定な雇用▽正社員でも長時間労働を強いられ、会社にもの言えない―などの特徴が紹介されました。(詳細は「週刊しんぶん京都民報」12月12日付)