20101117-01.jpg 京都私大教職員組合公費助成推進会議は、16日、私立大学への経常費2分の1補助や学費負担軽減をめざす「11.16私大助成中央要請行動」を国会議員会館(東京都千代田区)で行い、京都・滋賀の大学から教職員と学生ら約20人が参加しました。
 参加者は衆参の文部科学委員と文教科学委員、京都・滋賀地域選出の議員を訪問。「学生や父母の学費負担は限界。給付制奨学金をつくってほしい」(学生)、「学生がアルバイトづけで勉強する時間が取れない」(教員)などと訴え、署名の紹介議員になるよう要請しました。
 紹介議員になった日本共産党の穀田恵二国会対策委員長は、「私も学生時代から私学助成の増額を求めて国に要請してきました。大学の学費がこのままでいいのかが問われています。経常費2分の1補助の付帯決議の実現へ、ともにがんばりましょう」と激励しました。(山手四郎)