亀岡演説会 来年1月16日告示(23日投票)の亀岡市議選と4月の府議選亀岡市選挙区の勝利を目指し、日本共産党口丹地区委員会は10月30日、亀岡市内で演説会を開きました。
 府議選の原田ていぞう、市議選の立花たけ子、田中ゆたか、並河あい子、苗村かつよ、ばばたかしの各候補が決意表明。市議選の公約として、▽国保料の引き下げ▽小学校卒業まで医療費を無料化▽全小中学校の普通教室にクーラー設置。中学校給食の実現▽誰もが安心できる公共交通網の確立▽住宅改修助成制度の実現▽ワンストップ相談窓口の設置―などを訴えました。
 渡辺和俊府委員長が、尖閣諸島問題や暮らしと経済の問題で同党の政策を紹介。例外品目を認めず関税撤廃を求める環太平洋戦略的経済連携協定(TTP)に政府が参加しようとしていることについて、農業という国民の食と国土を守る基幹産業をないがしろにして、大企業の国際競争力を優先するものと指摘。「大企業がお金を溜めこんでも、国民にお金がなくモノが売れない中、国民の懐を暖める政策が必要。この実現は国でも地方でも問われている。亀岡市民の懐を暖める共産党市議団と府議選で原田さんをぜひ勝たせてほしい」と訴えました。
 小林毅地区委員長が、高い国保料引き上げをストップさせ、国保国庫補助増額を求める意見書の採択や小規模修繕工事登録制度の実現、非核平和都市宣言の採択など、市議団の実績を強調。「市民の要求に応え、暮らしを守る市議5人の確保と、今度こそ府会で原田さんの勝利に力を尽くそう」と呼びかけました。