日本共産党福知山市議団(塩見卯太郎団長、6人)は18日、クマの目撃・被害が急増していることを受け、同市に被害防止対策を求めました。
 申し入れでは、府内のクマ目撃情報が今年4月から9月末までで919件と、昨年度の4倍の規模で報告されていると指摘。被害防止策として、▽クマ被害防止緊急対策本部を設置し、総合的な被害防止対策を実施▽目撃情報通報システムの確立と市民への周知徹底▽駆除隊との連携を密にして、敏速な追い払いを行う―などを求めています。
 また、▽被害防止の緊急対策を実施し市町村への支援を強化するよう実情を強力に訴える▽捕獲追い放しの麻酔処理者を北部に配置するよう要請する▽駆除許可の緩和と敏速な対応を行うよう要請する―の3点を市が府に行うよう求めています。