左京母親大会 第51回左京母親大会が12日、左京区の教育文化センターで開催され117人が参加しました。
 午前中は「子どもに寄り添って」―思春期の心とからだ―、「門ゆうすけさんを囲んで」―いのち、くらし、平和―、「輝いて生きる」―有吉節子さんの歩んだ道―の分科会が行われ、涙あり、笑いありの学習となりました。
 全大会は、オカリナとギターによる「京大職組 中島バンド」の演奏でオープン。「いのち 豊かに すこやかに、だから 憲法9条 25条」をテーマに須田稔・立命館大学名誉教授が、自身の軍国少年時代とその後の世界と日本の歩みなどを人生と重ねて講演。会場からも「韓国併合」の今年、韓国の記念集会に「悪魔の飽食合唱団」として参加した経験、暮らし・平和を守る活動をこの秋こそ進めたいなどの熱心な発言も出されました。
 左京母親連絡会の一年の歩みと活動交流が報告されました。また「左京区役所に文化施設を要望する会」、市教組左京支部からの訴えの後、「左京中のお母さんと女性へのアピール」を採択。秋から元気に母親運動のスタートを誓って閉会しました。(浦さち子)