普天間基地宣伝 「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター」は26日、京都市下京区の四条河原町で沖縄・普天間基地の無条件撤去を求め、街頭宣伝しました。
 マイクを握った自由法曹団の岩佐英夫弁護士は「政府が5月に普天間基地の辺野古移設を決めた日米合意が、国外移設を求める沖縄県民との矛盾を拡大。参議院選挙での民主党の大敗のもと、行き詰まりと混迷を深めている」と強調し、「8月末までに予定されていた新基地建設の青写真づくりは、11月の沖縄知事選後に先送りする事態となっている。普天間基地問題の解決の方法は、県民の声に基づき、国外への無条件撤去を求めてアメリカと交渉する以外にない」と訴えました。
 行動には、京都総評、自治労連、京都府職労、安保破棄京都実行委員会、京都平和委員会、新日本婦人の会京都府本部、日本共産党京都府委員会の各団体が参加しました。(竹中康雄)