甲子園、京都外大西 第92回全国高校野球選手権大会第7日目の13日、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)で2回戦が行われ、第1試合に登場した京都外大西は新潟明訓に3-5で敗れましたが、選手たちは次の甲子園に向けて気持ちを新たにしました。
 京都外大西は先発佐藤が3回までに3失点。5回に1死1、2塁のチャンスから相手の失策、4番金瀬戸のタイムリーで2点を返しましたが、継投した中村が6回に3長打を許して2点を奪われました。8回には無死3塁から6番西下の二ゴロの間に1点を返しましたがその後得点が続かず、初戦突破はなりませんでした。
 試合終了直後のアルプススタンドからは「よくやった、ありがとう」と激励の声が上がりました。吹奏楽部顧問で教諭の木津和拓也さんは「子どもたちが一生懸命やってくれたからとても嬉しい」と語っていました。
 上羽功晃監督は「選手の雰囲気はとてもよかった。今後につながる課題がもらえたと」話していました。最後に1点を返した西下雅俊君は「次こそは甲子園で勝つことを目標に日々頑張りたい」と語っていました。(川西聡太郎)