日本共産党宇治市議団(水谷修団長、7人)は4日、熱中症の緊急対策を求める要望書を同市に提出しました。
 熱中症による救急車出動が昨年と比べて2倍の23件(7月30日時点)に達したことが、同議員団の問い合わせで判明したことを受け、行ったもの。
 要望書では、▽熱中症予防の広報や注意喚起・警報活動を強めること▽高齢者世帯など、住民の実態を把握し、適切な緊急対策を実行すること▽苛酷な高温環境からいのちが守れるよう、低所得者に対しクーラーの導入費用や電気料金に対する補助を行うこと▽温暖化、ヒートアイランド化に対する抜本的対策を講じ、国に対して抜本的対策を求めること―など4点を求めています。
 申し入れには、健康福祉部部長と同理事が対応しました。