京都市が京都駅南口のタクシー・バスの乗り場・待機場を移設し、歩行者用広場を作る計画を発表(6月21日)したことに対し、個人タクシー互助協同組合(久世裕理事長)は7月26日、同市に計画変更を求める要望書を提出しました。
 駅南口正面のタクシープールを西方20メートル先の現在観光用バスプールに移設するほか、車道を6車線から減らす計画に対し、要望書は、▽駅南北通路の影になりタクシー乗り場がわかりにくくなる▽利用者の移動距離が長くなり不便▽同駅正面タクシー乗り場の場所がわかりにくいとの苦情・指摘が生かされていない、などの理由から乗り場移動計画の変更を求めています。
 また、車道を減らす計画について、「現在でも交通混雑・停滞で流れが悪く、むしろますますひどくなる」と批判しています。