参院選は11日投開票され、京都選挙区では日本共産党の成宮まり子候補はおよびませんでした。当選は現職の福山哲郎(民主)、二之湯智(自民)の両氏。
 午後9時すぎ、堀川丸太町上ルの選挙事務所で成宮氏は、「多くの府民の応援、期待にこたえられず申し訳ありませんでした。民主、自民が消費税10%増税を打ち出す異常な選挙戦だったが、増税が大企業減税の穴埋めにあるとずばり指摘し、増税勢力を追い詰めた。これからも増税を食い止める先頭にたってがんばりたい。国民が主人公の政治実現へ全力あげたい」とあいさつしました。
 浜田良之比例代表候補は、「アメリカ、財界いいなりの政治を転換するために、がんばりたい」とのべました。(11日、22時25分)