府内各地の農業委員や営農組合長ら133氏が6日、「営農と暮しに大打撃! 消費税増税反対」と訴える緊急アピールを発表しました。
 アピールは、舞鶴市農業委員会の石束輝己会長、京丹後市農業委員の松村統克氏、南丹市の井尻勇助氏、京都農民連顧問の佐々木幸夫氏(亀岡市)、城陽市農業委員の安田豊氏らが呼びかけたもの。
 アピールは消費税導入(1989年)以来、消費税税収224兆円は、法人税減税(208兆円)の穴埋めに使われてきたと指摘。「いまでも農家は赤字経営です。暮しを脅かし、農業つぶしにつながる消費税増税にはキッパリと反対します」と訴えています。
 アピールビラに名を連ねた人びとは、土佐繁美(JA丹の国理事)、中川昭一(宮津・営農組合長)、泉金男(舞鶴認定農家)、大江正吉(伊根町農業委員)、池邊浩二(京丹後市農業委員)などです。