かえるの学校 「日本共産党といっしょに日本をかえるネットワーク・京都(かえるネット京都)」は13日、中京区の和牛登録会館で青年のつどいを開き、50人が参加しました。「かえるの学校」と銘打って、選挙という青年にとってなかなか難しいテーマについて、日頃の願い・思いを交流したもの。同党の成宮まり子京都選挙区候補は、「まり講師」として全授業に参加し、青年の願いをとっくり聞き、授業を行いました。
 1時間目は、生徒同士が仲良くなるための「なぞかけクイズ」の授業。「参議院とかけましてAKB48と解きます。その心は『任期(人気)があるから』」などとワイワイと盛り上がりました。2時間目は、班ごとで分散討論。シール投票で、今の政治に言いたいこと、気になる分野・政策を交流しました。「仕事がなかなか見つからない。雇用が一番の関心事」「4月から保育士として働いているが、現場は人手とお金不足。網戸なくて蚊が入る」など生徒みんなが、日頃の実態や願い、政治への怒りや疑問を自由に出し合いました。
 3時間目はまり講師が、2時間目に出された生徒の願い一つひとつにたいして、ていねいに答えました。
 南区や宇治市の青年らから「パワハラという言葉も知らず、仕事に必死でしがみついていた。ユニオンや民青の仲間に出会って、おかしいと思えるようになった」「国会要請にいって、議員に僕の時代もバイトしながら大学に通っていたと言われた。学生の実態がわかってない」などの発言がありました。
 終わりの会では、おかえりなさい宣伝やつどいの開催などの行動提起がされました。
 参加者からは「シール投票交流は実際の宣伝の参考になりました」「成宮さんの話はとても具体的で分かりやすいと思いました」「自分の意見をいいつつ、人の意見もいっぱい聞けて良かった」などの感想が寄せられました。
 つどい後、雨のなか三条河原町で消費税ボール投票&シール投票を行い、多くの青年と対話しました。(中村)