米海兵隊普天間基地(沖縄県宜野湾市)を名護市「辺野古」に移転と明記した日米共同声明が28日に発表されたことに対して、「平和憲法を守り、自衛隊の海外派兵・有事体制に反対する京都共同センター運営委員会」は同日、抗議声明を発表しました。
 声明では、今回の日米合意は自公政権時代の合意とほとんど変わらず、徳之島や本土でも米軍による訓練が行われれば新たな問題を発生させるだけだと指摘。13年間辺野古移転を許さず、県民大会などで県内移設反対の意思を明確にしてきた「沖縄県民や国民への裏切り」と批判するとともに、○日米合意の撤回、○普天間基地の無条件撤去・返還を求めています。