京都各界宣伝行動 消費税廃止京都各界連絡会は25日、宇治市のJR宇治駅前で5月定例宣伝に取り組みました。JRやバスを待つ人たちに、消費税廃止を訴えたチラシ入りのポケットティッシュ100枚を配布しました。
 会員らが交代でマイクをにぎり、民主党や自民党が「財源が足りないから消費税の増税が必要」と言っていることに対し、「消費税は大企業や、大金持ちの負担を軽くする一方、庶民に負担を押しつける不公平な税金です。社会保障のためといって増税するのは間違った選択。今、世界では『低所得者に減税』『富裕層に増税』を行い、国民生活を支援して経済を立て直しています。庶民のふところを温めるため、食料品など暮らしにかかる消費税減税を求めましょう。7月の参院選では消費税増税に反対する候補者を1人でも多く国会に送り、消費税の増税を中止する国会を作りましょう」と訴えました。
 修学旅行の高校生たちがチラシを受けとったり、近づいてきた女性は「消費税の上がるのは困るね」と話しながらチラシを受け取って行きました。(調子恵美子)