市田さん励ますつどい 日本共産党の市田忠義参院議員・書記局長の出身である立命館大学二部のOBらが15日、参院選での同氏の勝利と日本共産党の躍進を目指して励ますつどいを京都市内で開きました。
 市田氏は、これまでで最も充実した時期は働きながら学んだ学生時代と振り返り、「活動しながらも勉強と仕事は決して手を抜かなかったことが、今に生きている」と述べました。
 7月の参院選に臨む構えとして、「国政のどの問題でもアメリカに自主的な態度をとれるか、大企業にモノが言えるかが問われている」と指摘。鳩山政権について、沖縄・普天間基地の県内移設案を示すなど、アメリカの意向に沿った提案で国民の期待を裏切っていると批判し、「かといって自民党には戻りたくないというのが国民の声。日米安保を破棄すると主張してきた日本共産党以外で、国民の願いに応える党はいないということがわかりやすい情勢です。ますますのみなさんのご支援をお願いしたい」と訴えました。
 成宮まり子参院京都選挙区候補があいさつし、「市田さんが国会で、現場の労働者の思いに沿って働くルールの確立をと追及する姿に、いっしょに仕事をしたいと決意した。これまでホームレスの方の支援や大企業への申し入れなどをしてきたが、今度こそ働くルールの確立に向けて国会で働きたい」と決意を述べました。