京都市立看護短期大学の廃止問題で、2月定例市会で否決された廃止条例案を無修正のまま市が5月定例会に再提案したことから、同短大同窓会有志の会が14日、「議会の議決を踏みにじる行為」との抗議声明を発表しました。
 声明では、再提案された同条例案について、学生や保護者、教職員には何の説明も行われていないことをあげ、「市の事業の進め方、議会軽視のやりかたは、前回の否決されたときと同様全く変わっていない」と厳しく批判。「廃止条例案の再提案は撤回」するよう求めています。