成宮まり子いっせい宣伝 日本共産党は14日早朝、近畿各地域でいっせいに宣伝に取り組み、京都府内では約130カ所で実施。京都市南区の西大路駅前では、成宮まり子参院京都選挙区候補が「古い政治の枠組を変える議席を託して」と訴えました。
 成宮氏は、沖縄の普天間基地問題で沖縄県民の気持ちは基地いらないで一致しているとのべ、鳩山首相の辺野古移設案は県民への裏切りと批判。「徳之島への移設も反対されたように日本のどこにも米軍基地はいらない。鳩山首相はアメリカと本腰入れた交渉で、日本から基地をなくすべき」と訴えました。
 また、「日本共産党はアメリカの顔をうかがう古い政治をやめ、アメリカと真に友好関係を持とうと言っている。参院選で古い政治をいっしょに変えましょう」と呼びかけました。
 山内佳子府議、佐野春枝京都市議も参加。佐野市議は、同市が国民健康保険料を2年連続引き上げ、国保料を払えない住民から保険証を取り上げていることを指摘。保険証を取られた男性が病院に行けずに末期ガンで亡くなったケースを紹介し、「引き上げの原因は国の補助金の減額。成宮さんで、だれもが医療を受けられる命守る政治に転換を」と訴えました。