志位和夫委員長訴え 日本共産党の志位和夫委員長が8日、京都入りし、門ゆうすけ府知事候補の勝利を訴えました。
 志位氏は、約900人が参加した京都市右京区の阪急西院駅前の街頭演説会で、「最終盤、大激戦となってきました。相手陣営も『門さんは非常にすぐれた方』『負けるかもしれない』と危機感いっぱい。その通りにしようではありませんか」と呼びかけました。
 「いのちの平等、経済・暮らしの立て直し、京都から日本の政治を変えたい、という3つの願いを門さんに託そう」と強調した志位氏は、国保料の引き下げや子どもの医療費無料化の拡充、中小企業・地場産業支援などの門候補の政策を紹介。
 「消費税増税反対、後期高齢者医療制度廃止など、国にはっきりとモノの言える知事を作りましょう。自民、民主、公明の相乗りにおそれる必要はありません。国民は2大政党政治に裏切られたと感じています。民主党に裏切られたと国民は怒り、自民党は離党者が続出するなど流れ解散の党。今こそ党派を超えて、新しい政治をつくる門さんを知事にしようではありませんか」と訴えました。
 
 門候補は、「国保料や医療費の窓口負担が高すぎ、いのちの平等が脅かされています。国保料引き下げや子どもの医療費無料化を小学校卒業まで拡充し、ひと・いのちが大切にされる府政に変えましょう」と訴えました。
 志位氏は同日、宇治市の近鉄大久保駅前でも門候補の勝利を訴え、900人が聞き入りました。