私は4反(=約40アール)の田んぼで米を作っています。この地域は山間の小さな面積にしか田んぼを作れないため、ただでさえ単価が安いのに作れる量にも限界があります。また、山に近いのでイノシシやシカの被害がひどい状況。金網などいろいろ設けていますが、ひどい時は一晩に半分の稲がだめになってしまう。…そんな私たち農家に対し、京都府の支援は少なすぎます。
 …鉄柵や金網などは大変高額で私たちには手が出ません。罠設置にも特別な免許の取得と毎月会費のかかる猟友会に入る必要があります。行政にやってもらうしかありません。
 …門さんの公約にある「市町村と協力して実態にあった対策を講じる」ことや価格対策、専任捕獲班の配置は、農家にとって一番の政策。ぜひ知事になってやっていただきたい。
(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」4月11日付)