西陣織の着物メーカーを営んでいます。府政に望むのは、伝統・地場産業、中小業者を支援する政治の実現です。西陣織業者の廃業が続出し、西陣織工業組合に加盟する事業所は、この3年間で196軒、3割も減ってしまいました。
…府は組合へ支出してきた補助金を減らしました。こんなことをしながら、大手の村田製作所に2億円の補助金を出したというのですから驚きです。現職候補は、「強いものが勝つ」と言い、国の「構造改革」路線を府政に持ち込んできました。その結果、西陣織の業界の息の根が止められようとしています。門ゆうすけさんは、「府の経済を支える中小企業、伝統・地場産業は、京都経済の背骨であり、府の経済政策の柱にする」と公約しており、期待します。…
(詳しくは「週刊しんぶん京都民報」4月11日付)