小林つよき候補第一声 府知事選と同日投票(11日)の南丹市長選が4日告示され、「みんなの南丹市政をつくる会」の小林つよき候補(56)は、「市長が変われば、暮らしがよくなる。暮らし第一の市政に転換を」と第一声を上げました。
 小林候補は、現市政について、子育てや敬老事業を削減する一方で、園部町で現職が失敗した宅地開発に税金1億9000万円を投入したことを告発。「福祉の財源がないと言いながら、自らの事業の失敗に税金を投入している。市民に冷たく、自分に甘い市政を、いっしょにチェンジしよう」と呼びかけました。
 高すぎる国保税について、3億円もある国保基金をとりくずして1人当たり1万円、1世帯当たり2万円引き下げるとのべるとともに、住宅改修助成制度の創設やスクールバス、保育所・幼稚園送迎バスの無料化、公共事業の市内業者優先発注、どこまで乗っても200円以内の市営バスなどの緊急対策を訴えました。「市長が変わればすぐにでも実現できる。ぜひとも市長にしてください」と力を込めました。
 「府民本位の新しい民主府政をつくる会」の山村隆事務局次長が「高すぎる国保料の引き下げ、地元業者支援、安心して続けられる農業など、住民の要求実現のために知事と市長をいっしょにかえて、門知事・小林市長を実現しよう」と訴えました。