成宮まり子 日本共産党の成宮まり子参院京都選挙区候補は、総合的な子育て支援策を求めて政府交渉を行なうなど、子育て応援の政治実現へ奮闘中です。

予防接種を最優先で

 1月に行った政府交渉では、子どもの医療費無料化、少人数学級実現、認可保育園増設、教育費の無償化、ヒブワクチン接種の負担軽減・無料化など、40項目の要求を8省庁に要請しました。
この交渉をもとに、日本共産党の穀田恵二衆院議員が行った質問で、国の制度で子どもの医療費無料化することを「優先課題として検討する」と鳩山首相に、約束させました。
 成宮候補は、こうした成果を関係団体に報告しながら、実情を聞きとっています。
 17日、子どもの医療費や予防接種の問題で訪れたのは、「かどの三条こども診療所」(京都市右京区)。出迎えてくれた奥原賢二所長は、成宮候補の長女リリコちゃんのかかり付け医師です。
 成宮さんの報告に大きくうなずいた奥原さん。「子どもの命を守るためには、ヒブワクチンと肺炎球菌ワクチンの接種が決定的。両方で5万円以上もかかる。最優先で、接種無料化を実現してほしい」と話しました。

保育園増設はまったなし

 政府交渉で取り上げた認可保育園増設。京都市では、認可保育園入所を希望する子どもたちが急増し、受入れ枠を400人もオーバーしました。厳しい不況下、働きたいお母さんらには、保育園増設は切実な要求です。
 19日、成宮さんは京都市の認可保育園へ子どもの入所を断られた母親らと懇談。
 国に増設を求めたことを報告し、保育園を作らせようと呼びかける成宮さんに、3歳の双子のシングルマザー(41)は、「認可園は満員と断られました。無認可保育所に預けたら、月10万円もかかって、途方にくれていました。成宮さん、頑張って」と話しました。
 自らも小1の娘を持つママとして、子育ての悩みや苦労を知る成宮さんは、各地の子育て懇談会に積極的に参加し、「安心して子どもを育てられる社会をつくることは、政治の責任」と訴えています。
 参加者からは、「子どもの医療費が無料になったら助かる」「成宮さんが国会で活躍してくれたらうれしい」と、期待を寄せます。 これに、成宮さんは、「子育て応援の政治実現へ全力で頑張ります」と応えています。