「民主府政の会」上京連絡会は14日、上京区の西陣織会館で門ゆうすけ知事候補を迎えて演説会を開き、200人が参加しました。
 応援演説に立った建築労働者は「四十数年大工をしているが、こんな事態はかつて経験したことがない」「住宅リフォーム助成制度はまったなしの課題」と訴え、西陣関連業者は「西陣織工業組合の会員はこの間激減している。行政の支援がなければ…」と窮状を語りました。
 門候補は新町小学校のPTA会長時代の経験を語りながら、「地元業者の人たちがまちづくりに参加し、地域を支えていることが分かりました。地元業者の方々を支援することはまちづくりという観点からも必要なことです。地元上京での勝利があってこそ、府政転換の新しい門を開くことができます。がんばりましょう」と熱く呼びかけました。
 日本共産党のこくた恵二衆院議員・国会対策委員長は、「国民の期待に背を向ける民主党、“破壊的野党”としての自民党、その中をうろうろする公明党。これらが野合して押す現職府知事に京都の未来を任せることはできません。共産党も門知事実現へ全力をあげます」と力強く訴えました。
 最後に、新婦人府本部の森下聡子会長が混迷極める相手陣営の状況や府民の運動が子どもの医療費助成を広げていることに触れながら、「今こそ大きく打って出ることが必要です」と“激”を飛ばしました。