第37回下京母親大会が6日、下京区の梅小路公園内の緑の館で開かれ、雨の中約70人が参加しました。
 伴正子会長のあいさつに続いて、衣笠洋子京都母親連絡会事務局長が祝辞をのべました。
 「核兵器も戦争もない平和な世界を~安保は日本を守っているの?」と題して、京都平和委員会の田中三郎常任理事が講演。安保条約の内容と実態を詳しく紹介しました。参加者からの質疑応答では、「百害あって一利なしの安保条約」との声も出されました。
 要求交流では、医療分野から子どもと高齢者の医療費無料化・軽減を求める要望署名の推進と西七条診療所建築支援の呼びかけ、水族館ネットワークからオリックスによる梅小路公園への水族館建設計画に京都市長がしゃにむに進めていることへの批判、社保庁職員の不当解雇撤回闘争への支援の訴えなどが行われました。
 日本共産党の西脇郁子府議、山中渡京都市議が来賓としてあいさつしました。門ゆうすけ府知事候補、下京区長がメッセージを寄せました。(B)