7日に開かれた3月定例綾部市議会の日曜議会で、山崎善也市長は、子どもの医療費助成(通院)について「小学校卒業までの医療費を窓口200円支払いに拡充したい」と答弁しました。6月議会に補正予算を提案し、9月から実施の予定です。
 同市の現行の医療費助成(通院)は、府の制度と同水準の3歳~就学前まで月3000円超は償還払いです。
 同市では、子どもの医療費助成拡充を求める住民の長年の運動を背景に、1月の市長選で子どもの医療費拡充問題が大きな争点となりました。「民主市政の会」の渡辺洋子候補が「通院は小学校卒業まで窓口200円負担に」と公約し、大きな共感と支持を集めました。