国政報告懇談会 日本共産党洛南地区委員会は6日、宇治市内で「国政報告懇談会」を開催し、60人が参加しました。
 田村和久地区委員長が開会のあいさつを行った後、それぞれ井上さとし参院議員が国会報告、成宮まり子参院京都選挙区候補が国政交渉の報告、前窪義由紀府議が府政報告を行いました。
 井上参院議員は、この間の国会論戦を通じて、大企業の内部留保の還元、中小業者支援の固定費補助、証券優遇税制の改善などで、鳩山首相の答弁を変えさせてきたことを紹介しながら、国民のたたかいと日本共産党の国会論戦が政治を前に動かす力であることを話しました。
 懇談では、「消費税増税や後期高齢者医療制度をめぐる動きはどうなっているのか」「子どもの医療費の無料化の動きやヒブワクチンの補助などの動きはどうなっているのか」などの質問や、宇治小学校の小・中一貫校の問題や天ヶ瀬ダムの再開発の問題では、「ぜひ、国会で追及してほしい」という要望も出され、井上議員、成宮氏らがていねいに答えました。
 最後に、司会の浜田良之衆院6区候補が、目前に迫った知事選挙への支援と、14日に志位委員長を迎えて開催する京都駅前の街頭演説会への参加をよびかけました。(H)