「民主府政の会」と「みんなの南丹市政をつくる会」は7日、南丹市園部町の国際交流会館で「3・7市民大集合」を開き、門ゆうすけ知事候補と小林つよき南丹市長候補の勝利を訴えました。
 
 同日、立候補を表明した小林候補は、「合併して行政サービスが削られ、市民から『もう生活していけない』と悲鳴が上がっている。税金のムダ遣いを改め、命と暮らし第一の、市民のための市政に変えたい」と決意を表明。国保税の引き下げ、200円で市内を巡る市営バスの運行や地元業者支援策、住宅改修助成制度の創設などの政策を紹介しました。
 門候補は、医師確保や医療整備を充実させる提案、「地域のことは地域住民で決める」という地域住民主権の「ふるさと再生」プランなどの政策を紹介し、「『構造改革』によって、住民の暮らしが壊されてきました。『構造改革』から暮らしを再生する府政に変え、国の政治も変えていきましょう」と呼びかけました。
 
 日本共産党の穀田恵二衆院議員が応援にかけつけ、「民主党政権は、沖縄・米軍基地問題で基地撤去を求める沖縄県民の思いに応えられず、労働者派遣法の抜本改正も行わないなど、国民の願いに応えていない。平和で労働者を守る政治に変えなければならない。小林さんと門さんの勝利で、府と南丹市を変え、国民の願いにこたえる政治に転換しましょう」と訴えました。