年金者組合つどい 年金者組合京都府本部(今井康雄委員長)は3日、京都市左京区の教育文化センターで府知事選で門ゆうすけ候補の勝利をめざす決起集会を開き、300人が集まりました。
 今井委員長は、府知事選は参院選を前にした大きな選挙のため、結果は国政にも影響が出ると指摘。「鳩山政権が後期高齢者医療制度の廃止を先送りしているが、私たちの要求を実現する上でも、『国にしっかりものを言う』とマニフェストでかかげる門さんを勝たせよう」と呼びかけました。
 門候補は、高額な医療費のために病気をがまんし、だれにも迷惑をかけずにぽっくり死にたいというお年寄りが増えていると指摘。「お年寄りの医療費を軽減し、安心して医療を受けられる京都にしたい」と述べました。
 また、府内各地で対話した多くの首長が、構造改革による自治体合併などで地域が痛めつけられたという考えを持っていると紹介。「構造改革路線をおしつけてきた現知事が変われば、京都を構造改革から再生できる。現在の政治に不満のある人とともに京都で政権交代を」と訴えました。