「民主府政の会」の宇治、城陽の両市と久御山町の3連絡会は24日、宇治市のパルティール京都で門ゆうすけ府知事候補の勝利をめざす「宇城久大集合」を開き、1000人以上が参加しました。
 門氏は、府南部地域の医療体制について人口当たりの医師数は、医師数の少ない府北部地域よりも不足していると強調。特に公立病院が少なく、私立病院が医療を担っていると指摘し、「医師である私が先頭をきって『オール京都』の医師確保チームをつくり、どの地域でも安心して暮らせるようにしたい」と訴えました。
 また、同地域の農業について、野菜やお茶、花などを中心に行っていると指摘。「コメだけでなく、どの農家にも価格保障や鳥獣被害の対策を打ち、農業を続けられるように支援する」と述べました。
 日本共産党の前窪義由紀府議が山田知事について「ムダな大型公共事業である天ヶ瀬ダムをすすめたり、通学圏を広げて大型学級をつくるなど、『構造改革』をすすめ、府民の生活をこわしてきた」と批判。「門さんは体力や精神力、正義感にみなぎる人。ぜひ知事に」と訴えました。