保育懇談会 福祉要求運動をすすめる左京実行委員会は23日、左京区の朱い実保育園で保育課懇談を開き、保護者、研究者、保育関係者ら131人が参加しました
 懇談会では、京都市から新プール制についての説明を聞いたあと、それぞれの立場から現場の声を届けました。「保育園ごとに格差ができるのでは?」「ベテラン保育士あってこそ若手が育つ。長く働き続けられないなら京都の保育の質は確実に下がります」「もっと一緒に考える時間をとってほしい。どうしても4月から実施する意味がわからない」などの声が出されました。
 参加者は3時間ほどの懇談で京都市から納得いく話は聞けなかったとして、市に対し一言づつ要求を書いた用紙を手渡し、続けて懇談会に持つことを確認しました。
 同実行委員会は、署名宣伝行動や議員要請行動を引き続き行うとともに、現場の市民の声をあげていきましょう!と行動提起しました。(たまき)