民主府政相楽の会は10日、木津川市山城町で今春の知事選挙にむけた事務所開きを行い、労組代表や郡内各地から50人を超える人々がかけつけました。
 民主府政の会の藤本雅英事務局長が情勢報告とお祝いのあいさつ。「山田知事は最近、門さんの政策と同じことを言っている」「活力京都の会は『活力』を言えなくなり、希望の京都の会と名前を変えた」などと山田陣営を批判。一方、保守層をはじめ幅広い層から門ゆうすけさんへの期待が広がっていると述べました。
 また、町村合併が強行された相楽では、木津川市で福祉の切り捨てと公共料金の値上げが相次ぎ、逆に合併を拒否した北部の伊根町では公共料金の値下げが行われるなど、対照的な事態なども報告されました。
 地域の会や労組代表からは「今度こそ勝ちたい」、「組合員がお世話になった門先生に恩返しをしなければ」と決意を表明。相楽の会では、まだ知事選挙が知られていないとして宣伝を強化しようとの声も出されました。(酒井弘一)