原田ていぞう 日本共産党口丹地区委員会は1日、知事選と同日の4月11日に投開票される府議補選亀岡市選挙区(改選数1)に原田ていぞう(貞藏)氏(61)=亀岡地労協事務局長=を擁立することを発表しました。
 記者会見した原田氏は、元京都府職員。京都府政がこの間、保健所を12カ所から7カ所に減らすなど住民サービスを削り、深刻な経済・雇用の危機の中で暮らし・雇用を守る立場に立っていないことを批判し、「平和と暮らしをしっかり守るのが自治体の役割と思って仕事と労働組合運動に取り組んできました。府民が苦しむ中、府民の健康と命を守る府政に変えたい」と決意を語りました。
 同日、原田氏は同党亀岡市議団とともに街頭演説を行い、支持を訴えました。
【原田氏の略歴】
1948年生まれ。立命館大学(2部)経済学部卒。府職員として亀岡振興局などで勤務。08年3月に退職。京都府在職中に労働組合役員を歴任。95年から01年まで自治労連京都府本部書記長。亀岡地労協事務局長・議長などを歴任。現在同事務局長。労働者の権利と雇用を守る運動の先頭に立つ。「憲法9条を守る亀岡の会」世話人。