綾部「くらしに春を呼ぶ市民大集会」 綾部市長選挙(17日告示、24日投票)で渡辺ようこさんの勝利を目指す「民主市政の会」は7日、「くらしに春を呼ぶ市民大集会」を綾部市の市民センターで開き、約300人が参加しました。
 渡辺さんは「今年は綾部市長選挙が行われ、知事選挙、参院選挙がある年。綾部から政治を変える年にしようではありませんか」と呼びかけ。市民から「水道料が高すぎる」「子供の医療費が高くて困る」などの悲鳴が上がっていることを紹介し、公約に掲げる5つの緊急提案▽高い水道料金の引き下げ▽住宅改修助成制度の創設▽子どもの医療費助成制度の小学校卒業までの拡充▽小中学校の学級費の軽減▽介護保険の利用料の軽減―を実現させることを約束しました。
 また、「トステム」綾部工場が工場閉鎖を強行し、従業員377人の雇用を脅かしている問題を取り上げ、「閉鎖撤回と社会的責任を果たさせ、雇用を守らせます。市民の声を聞き、くらし第一のあたたかい市政をつくるます」と訴えました。
 日本共産党の加味根史朗府議が「渡辺さんは東京のトステム本社へ行き、真っ先に工場閉鎖撤回と雇用確保を訴えた。渡辺さんを市長に押し上げ、市民のくらしを守る市政を実現しよう」と訴えました。
 京都総評の岩橋祐治議長が「渡辺さんも奮闘しておられる、トステム綾部工場の閉鎖撤回にむけて全力をあげている。構造改革・規制緩和の先頭に立ち、市民を苦しめてきたのが現府知事や現綾部市長。渡辺さんと門ゆうすけさんの勝利で、いのちとくらしを守る市政と府政をつくりましょう」と呼びかけました。
 子育て中の女性や建設労働者、主婦らがそれぞれの要求を訴え、渡辺さんが掲げる政策を紹介しました。