与謝野町の太田貴美町長(63)は16日、12月定例町議会の閉会あいさつで、来年春の町長選について、「まちづくりも道半ばであり、軌道に乗せるのが私の仕事」と決意を語り、立候補を表明しました。
 太田町長は旧野田川町長を3期つとめ、加悦・野田川・岩滝の3町が合併して生まれた与謝野町の町長選挙(06年4月)で勝利し、3年8カ月町長をつとめています。前回選挙で、日本共産党も参加する「住民とあゆむ与謝野町の会」が支持しました。
 太田町長は、今年3月から町内バスを運行させ、6月には、住宅の改修・修繕費用の15%まで(限度額20万円)を町が助成する住宅改修助成制度を新設。府内の自治体で実施されてきた同制度の中で助成額・率とも最高水準のもので、住民や業者から喜ばれいます。
 また、町内全域での町政懇談会の開催や町職員による住民の生活実態調査を行うなど、住民本位の町政を行っています。