「病院でリハビリを断られた」「介護保険でリハビリを受けるには?」。京都府保険医協会は、日数制限など06年以降の度重なる制度改定によって、利用者に複雑で分かりにくくなっているリハビリテーションの制度や治療内容に関する疑問について、医師や理学療法士など専門家が個別にアドバイスする「リハビリ相談室」を同協会のホームページ上に開設しました。来年1月30日まで。
 アドレスは、http://www.healthnet.jp/counsel.html
 相談はメールで受け付け、内容によっては理学療法士会などの専門団体とも協力してアドバイスするとしています。同協会では、「現制度は、医療機関や福祉施設などリハビリを提供する側ですら理解するのが難しくなっています。制度のはざまに陥り、疑問や悩みを抱えている患者さんの声にこたえたい」と話しています。