20091212-05.jpg 京都府に子どもの医療費無料化や高齢者の医療費負担軽減の制度化を求める署名運動が各地で始まっています。12日には、京都市山科区のスーパーヒカリ屋前で同署名・山科推進委員会が署名宣伝を行いました。宣伝には新婦人や年金者組合、生健会、日本共産党などから100人が参加し、30分で40人分集めました。
 参加者らは、「年金生活の中で医療費負担は重い」「日本もヨーロッパ並みに医療を受けやすい社会に」などと訴えました。
 日本共産党の北山忠生京都市議は、「ヨーロッパでは子どもやお年寄りに医療費を負担させない。子どもは小学校卒業まで入院・通院とも無料に、65歳以上の高齢者はせめて医療費負担を軽減すべき」と強調しました。
 同署名は50万人分を目標に、来年3月に京都府知事に提出する予定です。