20091207-01.jpg 「クールな地球へ! 市民の意志を伝えよう」-。温暖化防止のための国際的枠組みを話し合うコペンハーゲン会議(COP15)を翌日に控えた6日、地球温暖化防止ネットワークに参加する市民環境団体が合同でCOP15成功を訴える宣伝を京都市下京区の四条河原町で行いました。
 宣伝には、10人が参加し、白クマの帽子をかぶり、「STOP温暖化」と書かれたプラカードを掲げながら、「COP15で、実行ある温室効果ガス削減目標設定を」とビラを手渡しました。
 コンシューマーズ京都の原強事務局長は、温室効果ガス削減目標について「歴代の政権が言わなかった25%削減を、鳩山政権が初めて世界に発信した。COP3から離脱した米国、世界最大の排出国中国もこの間、削減数値目標を明示した」と紹介。「世界は温暖化防止へカジをきろうとしている。COP15には、法的拘束力を持った削減目標設定が求められている。実現のために、市民が声をあげていこう」と呼びかけました。