京都革新懇 京都革新懇は11月28日、南区の京建労会館で「第3回交流集会」を開催し、各地・分野から66人が参加しました。
 開会のあいさつをした谷内口浩二代表世話人は、「民主党中心政権の過渡的情勢の下で、国民運動を今まで以上に活発にし、要求実現の運動を広げ、政治革新・平和をかちとろう」と参加者を激励しました。
 日本共産党が11月29日に発表した「第25回党大会議案」について、井上さとし参院議員が、その骨子を紹介し「『期待・不安』がうずまいている中、国民が誕生させた新政権は、財界中心・対米従属という『二つの政治悪』から脱却できない『過渡的な政権』だ。また、国民運動が情勢を変え、国政を変える、その政治的体験を通じて、政治変革の展望を確信に高めることができる『革新懇出番の情勢』といえる。革新懇創設の時代から、3つの共同目標の実現に一貫して努力してきたわが党も、みなさんの運動の発展に期待しています」とあいさつしました。
 事務局の越智薫史さんから、基調報告「京都革新懇30周年の年、原点を学び合おう」、府下すべての地域での革新懇の再開と、ニュース読者・会員拡大などの組織建設の課題、来春の門ゆうすけ知事実現のたたかい、参議院選挙・いっせい地方選挙のとりくみなど、当面する活動について報告を受けたのち、各地・分野からの革新懇運動の経験報告・交流が行われました。
 交流集会では、12月4日から開催される「沖縄基地調査・全国革新懇シンポジウム」に参加する京都代表3人が紹介されました。(池田健一)