日本共産党北地区委員会は22日、北区の船岡山公園で、第20回もみじまつりを開催し、2000人の参加で大きく成功しました。
 4年ぶりの開催となったもみじまつりは、来春の知事選、参議院選、翌年の一斉地方選での党の躍進を誓い合う決起の場となりました。成宮まり子党府国政委員長(参議院京都選挙区候補)が、新政権下で民主党の迷走に不安が広がるなか、保守層のなかで日本共産党への期待が高まり対話が深まっていっていることを紹介。また路上生活者救済のボランティア活動のなかで、救済された青年自身がボランティアとして活動に参加していることをのべ、「自分自身も苦しい状態にありながら、困っているひとの力になりたいとする人間らしい温かな連帯の力が生まれている。この力こそが、政治を変える力になっている」と訴えました。こくた恵二国会対策委員長は記念講演で、国会で建設的野党として奮闘する党の真価を語りました。
 初めてまつりに参加した上京区在住の夫婦は、「楽しいまつり。いつも弱者の味方としてがんばる日本共産党を応援したい」とのべ、生活相談を通じて2人が入党しました。(蔵田共子)