20091121-01.jpg  「福祉要求運動をすすめる京都市実行委員会」は20日、京都市役所前で同市が計画している民間保育のプール制(職員給与等運用事業)への補助金削減などに抗議する街頭宣伝を行いました。
 京都保育運動連絡会の藤井伸生会長は、民間保育園のプール制への補助金5億円削減は、保育環境を悪化させ、保育水準の低下を招くと指摘し、「京都市の保育水準を守り、プール制を発展・充実させるため署名運動に取り組み、市議会に保育制を守れと声を上げよう」と呼びかけました。
 保育士や保護者らが「国や自治体の福祉予算を拡充して、保育料を減らしてほしい」「正規職員の保育士を増やして」と訴えました。
 日本共産党の河合よう子京都市議が、「みなさんと力を合わせ、福祉の充実にむけてがんばります」と連帯のあいさつをしました。
 宣伝後、約100人で四条河原町までデモ行進しました。