介護・障害110番 「ヘルパーさんにもっと来てほしい」「給料が安すぎて結婚できない」。京都社会保障推進協議会は11日(水)午後2時から、介護保険利用者・家族や介護労働者を対象にした電話相談「介護・障がい110番」を実施します(同日午後8時まで)。介護保険サービスや労働条件の不満や要望にケアマネージャーやヘルパー、労働組合役員らが応じます。電話番号は、075・803・6032(当日のみ)。
 6日には、京都社保協に加わる京都医労連、福祉保育労京都地本、京都自治労連のメンバーらが京福四条大宮駅前で、「介護・障がい110番」の実施を知らせるビラを配布。松本隆浩・京都医労連書記長は、「介護サービスが利用しにくくなる一方で、意欲のある介護労働者が低賃金から仕事をやめざるを得ないのが現状。みなさんの悩みや不安、要望を国や自治体に届けて、よりよい介護・障害施策を求めていきます」と呼びかけました。