御所南ピースウォーク 「御所南ピースウオーク」が29日昼に行われ、12団体から38人が参加しました。小春日和で、途中からは上着を脱いで元気よく行進も。「憲法9条を守ろう」、「アメリカはイラク、アフガニスタンから撤退せよ」「日本に米軍基地は要らないぞ」など恒例のシュプレヒコールも、インド洋での給油活動と米軍普天間基地移設問題が注目される中、ひと味違った響きに聞こえました。
 デモ終了後の集会では、自由法曹団京都支部の吉本晴樹弁護士が情勢報告し、普天間基地の移設問題で民主党政権内での不一致が際だっていることに触れ、「アメリカの圧力に負けて、早々に海外・県外移設をあきらめてしまうのではないか。『国際貢献』は結局、自衛隊による軍事的なものになるのであれば、自公政権と変わるところがありません。我々はこの問題を注視していかなければなりません」と呼びかけました。
 次回のピースウオークは19日です。(吉田真平)