トステム綾部工場で働き、22歳で亡くなった中田衛一さんの過労死裁判を支援する「中田衛一22歳過労死裁判支援ネットワーク」は28日、京都地裁福知山支部での裁判傍聴や学習会などの「日帰りツアー」を行います。
 01年に中田さんはトステム綾部工場での深夜勤務からの帰宅後、急性心配停止で亡くなり、07年に中田さんの両親がトステム綾部株式会社を相手取り、損害賠償を求めて提訴しました。
 京都市内から出発する同ツアーは、午前8時にラボール京都(京都市中京区壬生仙念町30-2。阪急京都線「西院」より東へ徒歩5分)集合。車に乗り合わせて移動し、10時に京都地裁福知山支部(福知山市)で開始される裁判を傍聴。裁判は午前・午後の終日。裁判傍聴やデモ行進、トステム綾部工場廃止問題などの学習・交流会も開きます。半日だけの参加も可能です。
 事前申し込みが必要。申し込み、問い合わせはTEL075・803・2004(京都職対連)まで。