元日本共産党京都府議団長で元同党府副委員長の西山秀尚(にしやま・ひでたか)さんが21日午後2時31分、多臓器不全のため、京都市中京区の京都民医連中央病院で死去しました。85歳。
 通夜は22日午後6時から、葬儀・告別式は23日午前11時から、京都市南区西九条池ノ内町60の公益社南ブライトホールで行われます。喪主は長男・尚幸(たかゆき)氏。
 1924年6月9日、京都市伏見区淀に生まれました。大阪市立商科大学高等商業部卒。京都府酒類販売会社、酒類配給公団京都支所などに勤め、1949年に日本共産党に入党。京都府青年団体連合会(京青連)会長、日本青年団協議会(日青協)副会長、民主青年同盟中央常任委員などを歴任。57年12月から日本共産党の専従。府委員会洛南地区建設準備委員長、中央委員会青年学生部員、府青年学生部長・婦人部長、大衆運動責任者、自治体部長などを経て、79年に府議(伏見区選出)となり03年まで6期24年務めました。この間、府議団長。70年から00年まで府常任委員。97年から00年まで府副委員長。03年に府委員会名誉役員になりました。05年3月から09年3月まで府選挙管理委員を務めました。05年7月から株式会社京都民報社の取締役を務めていました。