市田書記局長とこくた候補 日本共産党の市田忠義書記局長は29日、京都市内5カ所目の東寺駅前(南区)の演説で「自公政権退場後の民主党中心の政権のもとで日本共産党は悪政を許さない『建設的野党』としてがんばります」と訴えました。
 市田氏は、「日本共産党は後期高齢者医療制度撤廃や障害者自立支援法廃止などは民主党と協力し、消費税増税や憲法9条改正などには反対をつらぬく『建設的野党』として政治を前に進めます」と強調。「『民主に不安』を感じている方々に日本共産党を伸ばしていただきたい」と訴えました。
 「政治にあまり関心なかった」という女性(29)は、「子供が生まれて、教育費や医療費のことが心配。日本共産党は医療費無料化や高校の学費の無償化を掲げているんですね。こどもの医療費無料はうれしい。投票前に話が聞けてよかった」と話していました。