原水爆禁止2009世界大会成功に向け、京都の青年が毎年取り組んでいる「ピースジャムin京都」が19日、中京区の京都アスニーで行われ、若者ら100人が参加しました。
 全体会では永原誠立命大名誉教授が広島での被爆体験を語り、「いま、核兵器廃絶の大きな転機を迎えている。私の家族4人の死を無駄にしたくない」と訴えました。その後、核兵器、憲法、基地問題など5分科会に分かれて討論が行われました。
 参加者からは「昨年始めて世界大会に参加し衝撃を受け、友達から核廃絶の署名を集めている。今年も世界大会で学び、平和の活動に生かしたい」(16歳、男性)、「貴重な被爆体験を聞けた。被爆者の願いを受け継ぎ、世界に発信していきたい」(学生)などの感想が寄せられました。