祇園祭保昌山 祇園祭本番に向けて保昌山(ほうしょうやま)保存会は3日、京都市下京区の町会所で、祭で供する縁結びのお守りづくりを始めました。
 参加した25人ほどが護符を折ったり、花のコラージュをつくったり、にぎやかに作業。ベテランの会員がマンション住まいの若い母親に作業の指導をしていました。
 お守りは、ちまきに同封される縁結びの護符。同じ護符をポケットサイズにしたミニお守りや絵馬などもあります。若い人から大人気で、毎年数が足りなくなるとのこと。今年は4500準備する予定です。
 保昌山は、武将平井保昌が和泉式部に恋し、宮中の紅梅の枝を折って思いを実らせた物語に取材したもの。これにちなんで縁談成就の護符を祇園祭中に授与しています。
 保昌山の山鉾に関わって65年の西川初子さん(89)は、「お祭が好きでずっと参加しています。今年も楽しみ」と元気な様子。今年から準備に参加した保昌山後援会の伊藤誠さん(60)は、「ずっとファンだった。山鉾巡行だけじゃない楽しさを感じています」と話していました。
 保昌山は東洞院高辻下ルに建てられます。